導入事例 CASE

the GREEN TERRACE NIKKO

2025.10.14

日光ホテルズ株式会社

多世代交流

日光ホテルズでは、日光市内にコンセプトの異なる5つのホテルを運営しています。
そのグループの一つに、温室型レストランの「ザ・グリーンテラス日光」があります。
温室型レストランの為、360°外の景色が眺められる反面、時期によっては西日が強い時間帯があり、温室型レストランの特徴やコンセプトを活かした対応として、弊社のみどりスタックによる垂直緑化システムを導入いただきました。

導入前の課題

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    時期によっては西日が強い時間帯があるため、適度な遮光をしたい。

導入後の効果

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    全面を緑化で覆わない、ルーバーの様に透け感がある緑化で、外の景色も感じられる適度な遮光を実現。 ここでスタッフが育てた野菜やハーブ等を今後レストランのメニューに導入予定。


遮光を兼ねた垂直緑化システム

温室レストランの西側に、みどりスタックの垂直緑化システムを設置しました。
みどりスタックを柱状に積み重ね、その下に給水タンク、ポンプが設置されています。全体の高さは約2mです。
一つのタンクには、2本のスタックの柱が立ち、スタックは3面で11段となっているため、1基あたりの植物は66鉢となります。
全部で6基、12本の柱が立ちます。

施工前

施工後


正面左側より

中央より

正面右側より


給水タンク部分

転倒予防の為、ブレースを設置

夜間の様子


育苗棚の設置

入り口をはさんで、みどりスタックの反対側に、育苗棚を設置しました。
みどりスタックの成長に合わせ、定期的に挿し穂を取り、こちらで挿し木をして、養生します。

挿し木をした植物

播種後、発芽した植物

育苗箱(蓋を閉じた状態)


栽培棚の設置

温室レストランの南側には、植物を育てるための温室があります。
そこに育苗用のみどりスタックを1台設置しました。
育苗棚で出来上がった苗をこちらで一回り大きな鉢に植え替え、みどりスタックに設置します。
レストラン側の植物の状態に合わせ、適宜こちらで育てた植物と交換し、レストランの植物の状態を常にフレッシュな状態に保ちます。


横から見たところ。

こちらでは主にバナナを育てていました。

立派なバナナの花が咲いていました。


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