植物育苗棚 ハイドロカルチャー壁植物栽培システム
植物育苗棚

Structure 製品の特長

植物育苗棚とは

植物育成棚は、種や挿し木から育苗できるシステムです。
植物栽培用LED照明を備えており、棚の中には育苗箱が設置されています。この箱の中で植物の育成に必要な、温度、湿度、光、肥料といった育苗に必要な環境を整え、活用方法によって、必要な大きさまで生長させていくことができます。

  • 育苗に必要な、湿度や光環境を整えられます

  • 成長した植物から穂木を採り活用できます

  • 花や野菜の種からの発芽、育苗もできます

  • パッケージタイプで、設置が容易で拡張も可能です

  • 育苗後の様々な活用方法があります

  • 育苗を成功に導く栽培支援を行います

Feature 植物育苗棚の強み

サービスの特長

Feature1 育苗に必要な湿度や
光環境を整えられます

植物の育苗に用いる種や挿し穂は、生長に負荷がかからないやさしい環境を整えることが重要です。特に一般的な室内では湿度と光環境が不足するためこれらを整え、苗の高い定着率を実現します。

Feature2 成長した植物から
穂木をとり活用できます

観葉植物やハーブの場合、伸びてきた植物をカットして、挿し木用の穂木として活用できます。例えば壁面緑化のボリュームを増やしたい場合、自分たちでそこに必要な植物を作り出すことが出来ます。

Feature3 花や野菜の種からの
発芽・育苗もできます

エディブルフラワーなどの花や野菜などの種からも発芽し、整った環境で育成できます。また、ケースに入っていることで、外からの虫を寄せ付けず、きれいな状態で育てられます。

Feature4 育苗後の様々な
活用方法があります

育苗後は、新たな壁面緑化用の植物として、又は季節性の高い草花や野菜の交換用の植物として活用できます。
また、エディブルフラワーや野菜・ハーブ等は食事にも活用でき、小さな観葉植物はノベルティとしても利用できます。

Feature5 育苗を成功に導く
栽培支援を行います

植物の品種別に、穂木を採る方法や挿し木の方法、播種や肥培管理など、必要な栽培支援を行います。また動画なども含めたマニュアルや、栽培管理や相談を受けるためのITツールも用意しています。

Use Case 活用ケース

植物育苗棚の活用ケース

Case1 健康経営

視覚的にみどりを見ることは、リラックス効果があります。また、リラックス効果は見るだけでなく五感で感じた方がより効果が高まるため、従業員の方々も含め、メンテナンスすることもできます。

課題

健康経営を実践するため、社内の環境を変えたい。

解決

たとえばミントの穂木を採ったり挿し木をすると香りが感じられリラックスする効果があります。また、ここでできた生産物が新しい価値を生みます。

Case2 障害者雇用

播種や挿し木は本来は、通常は農家や生産者が温室で行っている作業です。人の手が必要な作業ですが重労働ではなく軽作業です。温室の代わりとなる環境をオフィス内で構築することにより、障がいを持つ人たちに新しく価値のある業務を提供できます。

課題

障がい者に任せられる仕事がない
国の定める法定雇用率を達成できない

解決

本来は、農場や温室で行う作業をオフィス内で実現します。植物生産という新しい業務と生産物という新しい価値を生み出し、法定雇用率の達成に近づけます。

Case3 グリーンインフラ

雨どいから雨水を分流し、みどりスタックのタンクに接続します。平時は植物用の潅水として、集中豪雨などの時は、雨水の一時貯留としてグリーンインフラの役割を果たします。

課題

異常気象などによる、集中豪雨や都市型水害の多発

解決

グリーンインフラで用いる草花や野菜の苗が作れます。鑑賞時期や収穫時期に合わせて作ることで、1年を通して変化に富んだ緑化を実現します。

FAQ よくあるご質問

緑化システム自体は在庫状況によりますが、最短で1か月程度です。
ただし、他のソリューションなどを組み合わせて導入をご検討される場合は、別途お打合せや準備なども必要になってきますので、3か月程度になります。

生産可能な品種については、ダウンロードページよりご確認ください。

植物育成棚(グローシェルフ)はレンタル専用のサービスになります。販売はしておりません。
当社のソリューションを導入いただくにあたり、お取り組みによってご契約者様に限り、関連資材を販売する場合はございます。

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