Solution グリーンネットの参加型「育成・体験」ソリューション
企業が抱える健康経営の課題
企業の健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践することが目的となっています。身体が健康であることも重要なことですが、健康経営で目指す姿は、心と身体ともに健康であり、仕事に意欲的に取り組める環境づくりが求められているのです。ただ現状は、働く人の数(生産年齢人口)が減少傾向となり、人材不足が年々深刻になっており、今いる社員が心も身体も健康な状態で働いてもらうことが企業の課題になっています。
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オフィスの雰囲気が無機質で殺伐としている…
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離職率が高く、雇用しても定着しない…
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健康経営に関心はあるが、何から始めればよいかわからない…
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社員の大半がストレスを抱えている…
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若い社員が入社してくれない…
植物を育てる作業が、従業員のメンタルヘルスケア効果につながる
オフイスやワークプレイスに植物を導入することは、命ある植物を育てたり使ったりする園芸作業を通じて、 脳や体の機能が高まり心に潤いが得られることがわかっています。 その効果は、「園芸セラピー療法」という手法として、企業従業員のメンタルヘルスケアに応用されています。 当社のバイオフィリア緑化研究所が提唱する「園芸セラピー療法」は、従業員が植物に「触れる」「育てる」「楽しむ」ことで、心身の健康を保ち、メンタルヘルスの改善を促すことができます。 (プラネット・バイオフィリア緑化研究所・・・豊田副所長・園芸療法)

Structure グリーンネット健康経営サービスのしくみ
ユーザー参加型のオフィス・ワークプレイスの緑化が、
植物導入の効果を最大限に引き出す
植物は見るだけでもリラックス効果が得られますが、触ったり香りを感じるなど、五感で体感するほどその効果は高まるといわれています。その効果を最大限に活かす為、緑化場所以外にも植物を育成・栽培する場所も設け、そこでユーザーが植物を作ることで緑化スペースを広げたり、ノベルティや地域交流などにも活用できる仕組みを目指しています。

観葉植物やハーブの場合は、初期導入した壁面緑化の植物のメンテナンスをしながらで生長してきたものから挿し穂をとります。
エディブルフラワーや葉野菜等は種から育てていきます。

観葉植物やハーブは指導に沿って、挿し穂を環境の整った専用の設備に入れ、育苗を行います。栽培記録をとり、不具合等はアドバイスを参考に対応します。花野菜などの育苗については、提携施設で行い希望先へお届けすることで、このプロセスを簡略化する事もできます。

観葉植物であれば、壁面緑化等に用い施設全体の緑量を増やしたり、メンテナンス、 又はノベルティなどに活用します。
エディブルフラワーや野菜・ハーブ類は食用に利用します。
Feature 健康経営におけるグリーンネットのサービスの特長
サービス導入からその後の運用まで、
単なる鑑賞物ではなく、幅広い局面で
これまでにない新しい価値を生み出します。
ユーザーは、会社の従業員のみならず、取り組みによって変わることがあります。
従来の土栽培に比べ管理が簡単・きれいで、定量化、マニュアル化されたハイドロカルチャーシステムが幅広い層への取組を可能なものにします。
Feature1
土を使わない独自の
ハイドロカルチャーシステム

主に土を使わず、その代わりに特性の異なる複数の無機質の植込材を使った礫耕栽培です。植込材は清潔で、管理がしやすく、再利用ができ、水やごみの量を最小限に抑えます。
Feature2
植物に合わせ最適化された
育成・栽培設備

植物の育成環境には、温度・湿度・光の要素が不可欠です。これらの要素を組み込んだ育成・栽培設備により、エディブルフラワーや葉野菜・ハーブ等の多様な植物の生産を可能にします。
Feature3
障害者雇用につながり、健康
経営に寄与します

障がいを持つ方でも作業が可能です。
他の社員と別々の環境ではなく、同じ環境で活動できることが、健康経営に密接に関わるダイバーシティー&インクルージョンを実現します。
Feature4
多世代交流拠点にも
活用できます

空いているスペースに植物を育てる、活動できる場所を作ることで、地域のコミュニティスペースとして地域の子供たちや高齢者が集まり交流する場に活用できます。
Use Case 活用ケース
グリーンネット健康経営サービスの活用ケース
Case1 一般的な商業オフィス

観葉植物を実際に触ることで効果効能を体感
課題
クレーム対応等、対応業務がストレス
社員がなかななか入社しない
離職率が高い
解決
見るだけでなく、管理してみることで植物と関わる楽しさとリフレッシュ効果を実体験を通じて植物の効果効能を体感しましょう。
Case2 工場や物流センターの休憩所等

エディブルフラワーや葉野菜・ハーブ等 鑑賞と食事によるリフレッシュ
課題
休憩室や食堂が殺風景
休憩中は人も少なく寂しさを感じる
解決
栽培したものを定期的に収獲することで育てて、見て、食べて楽しむことが出来ます。出来上がった野菜等はフードマイレージが低く環境にもやさしい地産地消の取組にもつながります。
Case3 空きスペースの活用

会社で使われなくなった部屋などを有効活用
課題
使われなくなったスペースがあり、健康経営につながるなら有効活用したい
解決
障がい者の従業員を中心としたメンバーで、植物の生産を中心にした場所に。出来上がった植物は社内外の緑化や地域に配布したりノベルティなどにも活用できます。
Flow 導入の流れ
グリーンネット健康経営サービスの導入の流れ
STEP1
ご相談
お客様のご希望や要望に合わせ、作業者の人数や時間、緑化設備の設置場所や植物の活用方法についてお打合せします。

STEP2
現場調査
緑化設備の設置場所について、画像・図面などで確認します。

STEP3
設備設置
ご指定の日に設置に伺います。また、予めお伺いした植物に合わせご希望に合わせ必要な資材類も準備します。

STEP4
栽培・育成管理
マニュアルや指導にに沿って、挿し木や育苗を開始しします。
栽培記録をとり、必要に応じて、アドバイスを受け対応を検討します。

STEP5
収獲
育苗であれば、みどりスタックへ移し、さらに大きく育てます。
みどりスタックで大きく育ったものは、必要な部分を収穫します。

STEP6
活用・消費
例えば、エディブルフラワーや野菜・ハーブ類は食用に利用します。
観葉植物であれば、みどりスタックの壁面緑化等に用い施設全体の緑量を増やしていきます。

FAQ よくあるご質問
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研究では、勤務時間中に疲れを感じた時に、3分間植物を見ること(Nature Break)でストレス軽減効果があることを実証されており、効果が見込めます。見ている時間に少しお世話をしてあげると、その効果がさらに高まると考えられます。
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エディブルフラワー・野菜・ハーブと観葉植物では育成条件が若干変わってきます。
特に照明については、花野菜ハーブの方が高い照度を必要とするため、LED照明の仕様が変わります。また、育苗から成品になるまでの成長速度や収穫適期、収穫量などもエディブルフラワー・野菜・ハーブの方が早くなり、その分作業量も多くなります。 -
緑化システム自体は在庫状況によりますが、最短で1か月程度です。
ただし、他のソリューションなどを組み合わせて導入をご検討される場合は、別途お打合せや準備なども必要になってきますので、3か月程度になります。